まーゆ(馬油)入り熊本ラーメンと学食で遭遇

パッと見がラーメン屋みたいな場所で、じーっと立ったまま何かを見つめるロングヘアーの女子校生がいます。

それを発見した仲良しな女の子3人組は「小泉さん」と声を掛けます。

で、3人の中の1人である悠が、何を見ていたのか訊ねると、速攻で逃げ出す小泉さん。

どうやら大澤悠は、小泉さんにあまり好かれていないのは、以前から変わっていないみたいです。

悠の友人達2人は、不思議そうにそのやりとりを見ていました。

どうもこの悠さん、昔から可愛い女の子が良い意味で好きだったらしいですね。

だから、ラーメン屋の前にいた小泉さんをロックオンして以来、ひたすら彼女を追いかけているというわけです。

と言うか、この場所が学校の中、しかも学食前だとは思いませんでした。

ラーメン大好き小泉さん2話に当たる二杯目を何気に読んでいましたが、正直、すぐに理解出来てませんでした。

外見がラーメン専門店に見えてしまう学食とか、ちょっと凄いですね。

なんて思っていると、4月の新メニューという事で熊本ラーメンが出たという告知が掲げられていました。

馬

特にお馬さんは関係ありません

それを小泉さんが凝視していた所へ、悠さん達が来たという事です。

それにしても、学食でまーゆ(馬油)入り熊本ラーメンと遭遇出来るとか、まさに奇跡ですね。

普通の高校じゃ、こんなのほとんど見かけないと思います。

しかも、ご当地ラーメンフェア第1弾とあるので、続きもあるのかもしれません。

こんなに期待感が溢れる学食だったら、毎日食べに行くのが楽しくて仕方ないでしょうね。

まあ、単純にラーメンをアピールしていたから小泉さんは反応しただけでしょうけど。

とりあえず、彼女達の1人、ツインテの美少女の美沙は、小泉さんが気に入らない様子。

転校してから孤独で、かつ誰とも話さず、また冷酷なイメージがある小泉さん。

さらに、見た目が超可愛いからモテるという理由から、ちょっと嫌われているみたいですね。

美沙と小泉さんと比べて、どっちが可愛いか訊かれたら、後者と即答出来る悠さん、マジ面白いです。

そんな感じで熊本ラーメンを学食で食べるという、かなり楽しげな事になります。

勿論、逃げ出しつつも、しっかりと熊本ラーメンを食べている小泉さんと一緒にです。

学食ではお上品に食べる小泉さんは、場所によって食べ方を変えているとの事。

そんな時、熊本ラーメンで、素人丸出しのセリフを発した悠。

それが小泉さんの表情を、さらに冷たくしてしまう結果となります。

学校で可愛いJK達が学食でまーゆ(馬油)入り熊本ラーメンとか、本当に全国探してもありえそうにないですね。

こんな変なシチュエーションを味わう事が出来ただけでも、ラーメン大好き小泉さん二杯目を読んだ価値がありました。

まーゆ(馬油)をうまあぶらと読むJKもありな二杯目

熊本ラーメンがメインの話となっているラーメン大好き小泉さん二杯目は、もうひとつ注目すべき食材があります。

それは馬油と言うのですが、こんな珍しいものが入ったラーメンをJK達が食べるのだから、マニアック以外の何物でも無いですね。

ラーメン大好き小泉さん二杯目は、学食前に手書きポスターが貼られていて、そこに熊本ラーメンが描かれている所から始まります。

でも、これって、妙にクオリティが高くて、手書きに見えないなんていう突っ込みを入れたくなります。

そこへ重ねるように悠が「うまあぶら」とか言ってるから、知らない人が見ると、そう読むんじゃないかと思ってしまいますよ

最初のページに二杯目まーゆと書いている事に気付かなかったら、絶対に「うまあぶら」が正解だと信じてしまいますよね。

作中では、そう信じて疑わない大澤悠さん。

彼女は、せっかく上手い具合に熊本ラーメンを小泉さんと一緒に食べる事が出来たのに、うまあぶらなんて口走るからエライ事になります。

気分良く麺をちゅるっとすする小泉さんは、間違った馬油の読み方を聞いて激しく反応しました。

そこへ追撃するように、うまあぶらを連呼する痛いJK。

冷ややかな視線を彼女に送りつつ、まーゆと読む事を教えてくれる小泉さんは、微妙に怖かったです。

それでも優しいラーメン少女は、馬油について教えてくれました。

一瞬文字通り馬の脂肪から作り出される薬的な使い方もされる油脂の事かと思いました。

真上から見たラーメン

でも、ここではニンニクを焦がし香りを移した香味油らしいですね。

これにはさすがに、悠と同じく「馬関係ないの?!」と思いました。

馬どころか、関係あるとしたら鶏とか小泉さんは言ってます。

この流れで、熊本ラーメンは豚骨と鶏ガラが混ざったものだと教えてくれました。

やはり、ラーメン大好き小泉さんは、細かい所で知らない事が学べますね。

熊本ラーメンの源流が玉名系という、ニンニクチップが入ったものとか、面白いネタを知る事が出来ました。

その前に久留米系という九州全域に広がる基本形があるとか、解説が細かいです。

これが3分の1ページだけで語られているとか、なんかビックリですよ。

しかし、よく見たら、あれだけ避けられていた悠が、しっかりと小泉さんと話せていて、なんか幸せでした。

小泉さんはラーメンネタだったら、ちょっとだけデレてくれるのがイイ感じです。

さらに、途中で我に返り、あっという間にツンモードになる小泉さんも素晴らしかったですよ。

なんか脳内にボイスが色んなパターンで流れてきますが、まだ完璧じゃないです。

ううむ、これはもっと単行本を読み込むべきですね。

ラーメン大好き小泉さんを試し読みする